ニュースリリース
2011年3月9日
株式会社レスキューナウ
レスキューナウ、気象災害への迅速的確な対応判断を支援
~従来の3倍の観測拠点からの情報を活用した防災・危機管理情報サービスを提供~
株式会社レスキューナウ(本社:東京都品川区 代表取締役社長:高橋 伸郎 以下レスキューナウ)は、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下ドコモ)が全国2,500箇所に設置している環境センサーネットワーク※1による観測情報を活用した「防災・危機管理情報サービス」を本年8月に開始します。レスキューナウは、ドコモの環境センサーネットワークからの実測データに基づく気象情報を有効活用することにより、避難や道路通行規制判断等、気象災害の被害を回避するための迅速的確な意思決定を支援するサービスを実現してまいります。
<サービス開始の背景>
我が国では、その位置や地形、地質、気象などに起因する自然災害の発生頻度が高く、地震、津波、火山噴火、台風、風水害等多岐に渡ります。国や自治体、企業等により、その影響や被害を軽減する取組みが行われている一方で、防災計画や事業継続計画(BCP)の実践性の確保が大きな課題となっています。
気象災害においては、刻々と変化する降雨降雪等の状況に対し、これまでは気象庁が設置した全国約1,300箇所のアメダス観測情報や、民間気象会社からの気象実況・予測情報の他、河川水位など行政機関の観測データ、過去の被災情報などを総合的に検討して状況判断を行っていましたが、局地的な災害対応の場合、意思決定に必要な状況把握に時間を要するという課題がありました。
また、意思決定に至る過程での判断根拠が、様々なデータは参考にするものの、最終的には人的判断に負うところが大きかったため、事後の対応改善に繋がり難いという点も課題となっていました。
危機管理体制の構築と、被害状況を含む危機管理情報が連動した初動対応の実行を総合的に支援する「防災・危機管理情報サービス」を提供しているレスキューナウは、ドコモの環境センサーネットワークによる観測拠点情報を有効活用することにより、防災気象分野に関するこれらの課題を解決するための取り組みを進めることといたしました。
<サービスにより期待される効果>
レスキューナウは、24時間365日稼動する
レスキューナウ危機管理情報センター(RIC24)を有し、法人向け危機管理支援ソリューションサービス「3rdWATCH」※2や、コンテンツプロバイダー向け「危機管理情報配信サービス」を、独自の情報配信技術※3により日々ユーザーに提供しています。
今回新たに、ドコモの環境センサーネットワークから得られる気象観測情報を、RIC24の情報ソースに組み込むことで、従来の観測拠点に加えて、ドコモが独自で配置した全国2,500に及ぶ高密度の観測網からの観測データを活用することが可能となります。また、レスキューナウが持つ危機回避の専門的ノウハウに基づき、具体的な初動対応手順とその実施基準となる観測データのしきい値設定のアドバイス等を含む統合サービスも予定しております。設定された任意のしきい値に応じて発報されるアラートとその時点での被害状況等、RIC24が提供するその他の危機管理情報を並行活用することで、より精度の高い客観的なデータ指標による状況判断を迅速的確に行うことも可能になります。
※1 ドコモが設置・運営するセンサー配置により、花粉の飛散量、気象情報などの大気情報を自動測定・蓄積する独自観測網です。設置箇所は全国2,500箇所(2011年1月現在)です。
※2 レスキューナウが企業や自治体・学校等法人向けに提供する、危機発生への備えから発生時の初動対応支援を中心とした危機管理ソリューションサービスの総称です。
アドバイザリーサービス、
防災訓練支援サービス、
安否確認サービス、
初動情報支援サービス、
災害レポートサービス等の体系化された各種メニューにより、法人の事業継続を支援します。
※3 気象・災害事故情報、陸、海、空路の交通情報、不良品のリコール情報、衛生管理情報などの多種多様な危機管理情報の中から、受け取りたい情報だけを効率よく受け取ることができる技術です。
RIC24が収集するこれらの情報を、発生地までの距離(Distance)、発生事象の規模(Level)、事象の分類(Category)の3つの属性によりデータベース化し、発生事象の配信先のみを抽出して配信する仕組みにより、顧客は受信対象としたい事象を
DLCにより予め登録しておき、対象事象が発生した場合のみ情報を受け取ることが可能です。
<新たな取り組みの内容>
1.「防災気象アラートサービス(仮称)」(2011年8月開始予定)
レスキューナウの法人向け危機管理支援ソリューションサービス「3rdWATCH」において、実践的な初動対応に必要となるリアルタイム危機管理情報の1つとして、新たに既存のアメダス観測拠点とドコモの環境センサーネットワーク観測地点の実測データを使ったアラート機能を追加します。まずは今年の台風シーズンに向けて、「防災気象アラートサービス(仮称)」を提供開始予定です。
本サービスでは、ユーザー単位でよりピンポイントでの気象情報を活用した具体的な判断指標が設定できるため、防災気象における実践性の高い危機管理体制の構築が可能となります。また、危機管理対応のPDCAとして、実際の経験や環境変化等に応じて判断指標の最適化を図っていくことができる点も、これまでにない大きな特徴です。
2.「危機管理情報総合ソリューション(仮称)」(2011年8月開始予定)
「危機管理情報総合ソリューション(仮称)」は、レスキューナウが自治体向けに24時間365日体制で緊急・防災情報の発信代行を行なっている「緊急・防災情報発信代行サービス」に続き開始する自治体支援ソリューションです。自治体の既存防災システムと、ドコモの環境センサーネットワークの気象実況情報やレスキューナウの危機管理情報との連携を自動化し、迅速的確な状況把握と情報発信が可能なシステムの構築を提案します。
<各サービスの概要>
1.「防災気象アラートサービス(仮称)」の概要(予定)
●サービス概要
法人向け危機管理支援ソリューションサービス「3rdWATCH」の初動情報支援サービスに以下のメニューを順次追加
・気象画像配信(既存アメダスおよび環境センサーネットワーク対応)
・気象実況情報等を活用した任意アラート設定機能が可能となる「防災気象アラートサービス
(仮称)」の提供
・アラート設定アドバイスの提供
●提供開始時期:2011年8月(予定)
●システム構成イメージ
2.「危機管理情報総合ソリューション(仮称)」の概要(予定)
●サービス概要
24時間365日体制で自治体からの緊急・防災情報の発信代行を受け付ける「
緊急・防災情報発信代行サービス」の提供(サービス提供中)
環境センサーネットワークの気象実測情報、リアルタイム危機管理情報と、自治体の既存防災システムの連携システムの構築、および構築後の情報監視とシステム運用支援
環境センサーネットワークによる観測拠点の拡充
その他、自治体での初動体制構築支援
●提供開始時期:2011年8月(予定)
●サービス構成イメージ
【会社概要】
株式会社レスキューナウ
代表者:高橋 伸郎
本社所在地:〒141-0031東京都品川区西五反田7-20-9 KDX西五反田ビル1階
資本金:4億円
URL:
http://www.rescuenow.co.jp/ 【本件に関するお問い合わせ先】
・報道関係からのお問い合わせ先
株式会社レスキューナウ 広報担当
Tel:03-5759-6775/Fax:03-5759-6765
お問い合わせURL:
https://www.rescuenow.co.jp/about_resq/contact_service.php・サービスに関するお問い合わせ先
株式会社レスキューナウ 営業統括部
Tel:03-5759-6064/Fax:03-5759-6765
お問い合わせURL:
https://www.rescuenow.co.jp/about_resq/contact_service.php
※製品名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービスなどの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。