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11月下旬にメッカで大巡礼-世界的感染拡大に拍車を懸念-

2009年11月14日 rescuenow

米科学誌サイエンス(電子版)は、11月下旬にイスラム教の聖地メッカでの大巡礼(ハッジ)により、「巡礼者が帰国することに伴い、大流行を引き起こす恐れがある」などとする米疾病対策センター(CDC)担当官らの論文を掲載した。

大巡礼では、サウジアラビアのメッカに、世界160カ国以上から約250万人が集まり、北米から15,000人以上、欧州から45,000人以上の巡礼者が各地の主要空港を通過するとみられており、これまでも世界的感染拡大の可能性が指摘されてきた。

200万人近くが集まった8月の小巡礼(ウムラ)での新型インフルエンザへの感染は26件しかなく、ハッジで大流行が起きない可能性もあるが、サウジアラビア保健省は「65歳以上、または12歳未満の人、病弱な人、妊娠中の人は、今年のハッジ参加は勧められない」としている。