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インフルエンザ脳症報告数、過去最多-2004年の集計開始以降-
2009年11月27日 rescuenow
11/26、国立感染症研究センターは、全国の医療機関から7月上旬~11月上旬に報告されたインフルエンザ脳症の患者が、28都道府県で132人に上ったことを明らかにした。
これは、2004年の集計開始以降、2004~2005年のシーズンに記録した53例を抜いて過去最多となっている。患者の大半は新型インフルエンザとみられ、夏休みが終わった後に増加しており、インフルエンザ患者の発生数に比例する傾向がみられるという。
患者報告の大半が15歳未満で、最も多い年齢層は7歳で22例に上った。また、8割が発熱の当日か翌日までに脳症を発症しており、季節性インフルエンザでの統計はないものの、新型インフルエンザでは季節性よりも早く発症するとの指摘は多く、注意が必要だとしている。
なお、全体のうち1~24歳の60人(男性35人、女性25人)について追加調査を行ったところ、発熱した当日に発症がみられたのは12人、翌日が36人、2日後が8人、3~8日後が4人だった。また、60人全員に意識障害があり、45人(75%)には異常行動・言動もみられたほか、31人(51%)でけいれんがあったという。なお、25人にぜんそくや熱性けいれんなどの基礎疾患や病歴があった。
3人(5%)が死亡、7人(12%)に後遺症が残ったほか、49人(83%)は回復、1人は調査中としている。


