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タミフル耐性A/H1N1ウイルスがヒト-ヒト感染

2009年11月14日 rescuenow

今年6~7月にノースカロライナ州で行われたサマーキャンプの参加者ら65人が新型インフルエンザに感染したが、その際、予防のためにタミフルを投与された他の参加者600人のうちの女性2人がタミフル耐性ウイルスに感染していることが判明した。

2人が同じキャビンを利用していたことや発症時期、遺伝子変異などから、一方の女性からもう1人に感染した可能性が高いとして、米フィラデルフィアで開催された米国感染症学会(IDSA)で報告された。

A/H1N1ウイルスのほとんどの株には抗ウイルス薬アマンタジン(商品名:シンメトレル)への耐性が確認されていたが、オセルタミビル(商品名:タミフル)およびザナミビル(商品名:リレンザ)は有効であったため、2薬剤は広く治療および予防に使用されていた。

ノースカロライナ州公衆衛生部疫学調査部員のNatalie Janine Dailey博士は、入院患者や高リスク患者には抗ウイルス薬を除き、予防目的でのタミフル使用は耐性リスクを高めることになるとして、予防にはワクチンを使用すべきと指摘している。