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最も軽症なパンデミックの評価も-致死率0.048%との推計値も-

2009年12月12日 rescuenow

ワシントンポストによると、米国大統領顧問委員会の委員も努めるハーバード大学公衆衛生学部のMarc Lipsitch疫学教授は、「このパンデミックは記録上最軽症で終わる可能性が高い」と語ったとしている。

同教授はCDCの研究者と共同して、ニューヨーク市とミルウォーキー市のデータに基づいた分析により新型インフルエンザの致死率を0.048%と推計している。
ワシントン大学の生物統計学教授であるIra M. Longini Jr.博士も、CDCのデータに基づき、先の3回のパンデミックに比較して遙かに低い致死率を算出しており、「もし流行がこれまでと同じように進行するならば、このパンデミックは極めて軽いと結論される可能性が高い」としている。
また、WHOと英国保健省のアドバイザーも務めるロンドン王立大学の疫学専門家のNeal M. Ferguson教授も「今、我々が知っていることから考えると、このパンデミックは1968年の香港風邪と1957年のアジア風邪に比較しても極めて軽度なものであり、また1918年のスペイン風邪よりは間違いなく軽い」と語っているという。

一方、ジョージ・ワシントン大学のLone Simonsen博士など、他の専門家の中には、先のパンデミックが冬期間に病原性を高めたことを指摘し、今回でもそれが起きる可能性について警告している。