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年代別感染率を算定-国立感染症研究所-

2009年12月 2日 rescuenow

国立感染症研究所は、毎週、全国約5,000カ所の医療機関を受診したインフルエンザ患者数から全患者数を推計しており、11/22までの累計患者数は1,075万人(推定)となっている。その大半が新型インフルエンザとみられるとしており、全体の約80%を20歳未満が占め、5~14歳の年代が特に多くなっているが、この傾向は、季節性インフルエンザでの感染傾向と同様であるという。

なお、総務省の平成21年6月現在の人口推計をもとにした各世代別の感染率が、5~14歳では全体の50%が既に感染して受診したことになると推計した。

これについて、厚労省では、学校などで集団生活を送る年代で感染機会が多いためではないかとする一方、高齢者をはじめ成人全体の感染率が20歳未満と比較して低くなっていることについては、「高齢者では感染者が非常に少ない割に、若年層と同じくらいの死亡者がいる。十分な基礎免疫があるかは分からず、高齢者に感染が広がったときには重症化に注意が必要」としている。


≪各年代の推計の感染率は以下のとおり≫

年齢     推定患者数  推定人口  感染率
0~4歳       95万人   539万人  17.63%
5~9歳    285万人   572万人   49.83%
10~14歳   309万人    597万人  51.76%
15~19歳  168万人   609万人  27.59%
20代     84万人  1,455万人   5.77%
30代      60万人  1,838万人   3.26%
40代      42万人  1,629万人   2.58%
50代      15万人  1,713万人   0.88%
60代      5万人  1,753万人   0.29%
70代以上    5万人  2,049万人   0.24%
計    1,075万人  1億2,755万人  8.43%