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季節性ワクチンが新型ワクチンの効果を増強-動物実験結果で-
2009年12月26日 rescuenow
12/23、オランダとイタリアの研究チームが、「季節性ワクチン」接種後に「新型ワクチン」を接種すると新型ワクチンの効果が高まるという動物実験の結果を米医学誌サイエンス・トランスレーショナル・メディシンで発表した。実験では、フェレットを使いワクチンの効果を検証した結果、新型ワクチン接種の1か月前に季節性ワクチンを接種すると、新型ワクチンだけを接種した場合より、新型インフルエンザウイルスに対する免疫の反応が高まったという。
詳しい仕組みの解明にはヒトでの検証が必要としているが、季節性ワクチンは、それ自体が新型インフルエンザには効果を持たないものの、双方のインフルエンザが同じH1グループと近い関係にあるため、新型ワクチンに対して、より早く、より良い反応を促すための免疫記憶の作用によって、新型ワクチンの効果を増強する働きをしていると考えられるという。


