新型インフルエンザ対策.jp:新型インフルエンザ対策.jpでは、新型インフルエンザに関する最新情報、危機管理と事業継続に関する対策の導入支援を行っています。

新型インフルエンザでの子供の死亡率が上昇-ヨーロッパ-

2010年2月14日 rescuenow

昨年後半に、ヨーロッパでは新型インフルエンザにより子供の死亡率が上昇したという調査結果が報告された。

これは、デンマーク・コペンハーゲンにあるSSI(Statens Serum Institut)の Anne Mazickら研究グループが行った調査で、新型インフルエンザが発生した期間の死亡率は、例年の季節性インフルエンザ発生期間に比べると少なかった。しかし、5~14歳までの死者数は、その時期に例年予想される死者数よりも77人多く、死亡率でみると約28%高い率になる。この死者数は、調査対象地域で新型インフルエンザが流行した第41週以降、急速に増えているという。一方、成人にはそのような変化はみられなかった。

調査対象地域としたのは、ベルギー、デンマーク、ギリシア、ドイツのヘッセ地域、マルタ、オランダ、スウェーデンとスイスの8カ国。

また、米国でも300人以上の子供が新型インフルエンザで死亡したとされているが、これは例年の季節性インフルエンザによる年間死者数の2倍以上に相当するという。