BEENOS株式会社 様

BEENOS株式会社様
リスクマネジメント室

橋村 愛美 様
古川 航己 様


<BEENOS株式会社様の会社概要>
インターネット黎明期の1999年にEコマース事業を手がけるITベンチャーとして創業。越境ECのリーディングカンパニーとして、世界と日本を双方向につなぐグローバルコマース事業を運営している。また、ジャパンコンテンツを世界へ届けるためDXとグローバル化を支援するエンターテインメント事業なども展開。従業員数410名(2025年9月末時点)。

未経験の担当者1人で実効性の高い防災訓練が可能!

災害発生時に社員全員が人命第一の行動が起こせるよう

リピート利用で最新の救護・消火スキルを磨く

導入前の課題 
  • リモートワークと出社が混在し、オフィス移転も重なったことで防災訓練の機会が減少。社内の防災意識を高めるための施策が必要だった
  • 社内アンケートで7割以上の従業員が災害への不安を感じており、実践的な訓練を求めていた
  • 過去に避難訓練はあったが、AEDや消火器の操作など、身の安全を守る訓練の経験が不足していた
  • 担当者が防災訓練の対応が初めてだったため、訓練の企画・運営のハードルが高かった

導入の決め手
  • サーキット訓練の体験会に参加し、社員一人ひとりの防災意識と災害発生時に身の安全を守るスキルを高められると判断した
  • 専門知識がない未経験の担当者でも、動画の流れに沿って進めるだけで簡単に運営できる仕組みだった
得られた効果
  • アンケートでの満足度が90%以上と非常に高く、「いざという時に動ける準備ができた」「防災の知識がアップデートされた」など、従業員から前向きな声が多数寄せられた
  • これまで避難訓練への参加機会が少なかった社員も防災への関心が高いことが判明。「防災さ~キット」のリピート利用や、他の防災訓練を実施することで、防災意識をさらに高められる手応えを得た

BEENOS様は、越境ECのリーディングカンパニーとして知られています。
改めて、事業概要についてお聞かせください。

BEENOSという社名は、動植物の生態系とその繁栄の象徴である「ミツバチ(BEE)の巣」から来ています。世界経済という生態系の中で、強みであるテクノロジー、物流、決済システム、グローバルなリスクマネジメントを生かし、世界中のモノ・人・情報・お金をつないで、日本を起点に世界が共存共栄で豊かになることへ貢献していきたいという想いを込めています。

中核事業として展開しているのが、2007年から約20年にわたって取り組んできた越境ECです。世界約120の国と地域、海外のマーケットプレイスまで販路を拡大しワンストップで、世界から日本の商品の購入を可能にするサービスを提供しています。主力サービスの「Buyee」は、「ヤフーオークション」「メルカリ」「楽天」など日本の人気通販サイトに出品している日本の商品を海外のユーザーが購入するためのをサポートしています。

また、今後成長が見込まれるASEANを中心とした「ネクストチャイナ」のスタートアップへ投資するなど、グローバルプラットフォーマーとして日本と海外を連携させる独自のネットワークを構築しています。

防災訓練をいつでもどこでもお手軽に実施できる「防災さ~キット」を導入される前は、どのような課題があったのでしょうか?

オフィスが入っているビル全体で実施するものも含め、避難訓練は以前から実施していました。しかし、指示どおり階段を歩いて降りて外に出るだけで、防災意識を高める効果は低いと感じていました。何より、災害発生時に必要となる救護や初期消火といったスキルの習得に結びつかず、万一の際に自律的な初動対応ができないのは、リスクマネジメントの観点から大きな課題だと捉えていました。

そんなとき、レスキューナウのサーキット訓練体験会に参加する機会がありました。実践的な防災訓練をすることの大切さを改めて感じるとともに、簡単に実効性の高い身の安全を守る訓練を内製化できる「防災さ~キット」に、課題解決の可能性を見出したのです。

BEENOS様は、リモートワークを柔軟に取り入れています。オフィスに出社しない社員も多い中で、防災訓練を強化する狙いをお聞かせください。

当社はリモートワークが定着しています。ただし、関東圏在住の場合は出社日を設けているため、大半の従業員は週1~2回のペースで出社しています。そのため、オフィスで身の安全を確保し、初期消火や救護を行えるようにするのは当然必要だと思っています。

実際、社内で防災アンケートをとった結果、7割以上の従業員が災害に不安を持ち、会社で訓練を受けたいと考えていることがわかりましたので、防災訓練の強化を決めました。

また、防災訓練が日常のあらゆる場面で役立つと考えたのも、「防災さ~キット」の受講を決めた理由です。そもそも、災害はいつ起きるか誰にもわかりません。身の安全を確保し、初期消火や救護を行うスキルは、一人ひとりが家族や周囲の人たちを救うために不可欠です。当社の従業員が誰かを助けたとしたら、それほど誇らしいことはないですし、何かあったときに他人事になってしまうような会社にはしたくありません。そのためにも、有事の際に従業員一人ひとりがすぐに行動を起こせるようになることが重要だと思っています。

数ある訓練やツールの中で、レスキューナウの「防災さ~キット」を選んだ決め手を教えてください。

【導入の決め手1:「受けてみたい」と感じられる魅力的なプログラム】
サーキット訓練体験会に参加したあと、レスキューナウの担当者から「防災さ~キット」の説明を受ける機会がありました。体験会に参加しなかったリスクマネジメント室のメンバーも、それを聞いて「受講してみたい」という反応が多かったのです。

リスクマネジメント室といっても、メンバーは防災の専門家ではありませんし、初動対応の専門知識やスキルはないに等しい状態でした。そうしたメンバーの興味を引くプログラムであれば、他の従業員も魅力を感じてもらえて、効果的なスキル習得につながるのではないかと思いました。

【導入の決め手2:専門知識がなくても実効性の高い訓練が実施できる手軽さ】
「防災さ~キット」は、動画を再生するだけで訓練が実施できます。防災対応が未経験であってもリスクマネジメント室のメンバーが1人で訓練を開催することも可能なので、取り組みのハードルが非常に低く感じました。結果的に、他社の研修やツールを検討することなく「防災さ~キット」の導入を決めました。

「防災さ~キット」を活用した防災訓練は、どのように実施されたのでしょうか。受講した従業員の皆様の反応も教えてください。

当社としても、初動対応の訓練をするのは初めてでしたので、3日間あるレンタル期間の初日はリスクマネジメント室のメンバーが受講しました。2日目と3日目も参加可能な人数は少なめにし、希望者のみが参加できる形にしました。

自動車の運転免許証を取得する際に受講する「応急救護処置講習」で救護の訓練を経験した人もいましたが、「知識とスキルがアップデートされた」という反応が非常に多かったです。

たとえば、マウスツーマウスの人工呼吸という印象が強い心肺蘇生は、最新の防災マニュアルでは、人工呼吸のために圧迫を中断するリスクを避け、脳への血流を維持するために「絶え間ない胸骨圧迫」が最優先されています。そういったことを知らなければ、救える命も救えなくなってしまいますし、訓練をしていないといざというときに動けません。

それに、実際にやってみると、胸骨圧迫は想像以上に体力を使うことがわかります。経験していないと力加減がわかりませんから、いざというときに役立ちません。参加者からは「知っているのとやってみるのは全く違うと痛感した」、「経験したことで自分でもできると思えた」、「受講前は、救命が必要な場面に出くわしても、AEDの使い方もわからないから動けなかったが、今は動く準備ができたと感じる」といった声が寄せられています。

訓練を開催する側として、「防災さ~キット」の使い勝手はいかがでしたか?

非常に使いやすいというのが率直な感想です。「防災さ~キット」は4人1組で行うプログラム構成となっていて、最大12人まで参加できます。1組終わるごとに動画を止めて、もう一度再生するといった操作が必要かと思っていましたが、最初に人数を設定しておくと、自動でリピート再生されるため、スムーズに3組が続けて訓練できます。

始めるときに再生ボタンをクリックすれば、最後まで流したままでいいので、運営側が1人でも、PCから離れて参加者にアドバイスやサポートをすることができます。担当したメンバーは防災訓練の運営をするのが初めてでしたが、スムーズに進めることができました。プロの講師を招聘することなく、1人でも運営できてコストパフォーマンスも高いですし、かつ動画の説明もわかりやすく理解しやすいので、参加者はもちろん運営側にとっても満足度が高かったです。

最初に「防災さ~キット」を利用された半年後に、2回目の利用をされています。リピートを決めた理由は何でしょうか?

「防災さ~キット」実施後のアンケートで、満足度が90%以上と高かったのが大きな理由です。それに、初回は希望者を募りましたが、従業員全員が最低1回は受講すべきだと思いました。誰もが救護や初期消火をできるようになれば、災害時の被害を最小限に食い止められますし、事業中断のリスクも減らせます。一人ひとりが人命救助に役立つ人材としてスキルを高めることは、共存共栄できる豊かな社会への貢献を目指す当社としての真の強みにつながるとも考えました

今後、「防災さ~キット」の活用で検討されていることや、レスキューナウへの期待などあればお聞かせください。

特に救護のスキルは、1回経験するだけでなく、何度も繰り返し取り組むことで身につくものだと感じています。最新の知識・スキルを磨くことも必要ですので、今後も定期的に「防災さ~キット」を活用していきたいと思っています。

加えて、防災の知識・スキルは身の安全を守る技術だけではなく、情報収集や備蓄品の活用など幅広く必要だと感じています。レスキューナウさんには、そうした知識・スキルが身につく訓練やサービスを提供いただけることを期待しています。

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