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危機管理情報センター (RIC24)

RICのひみつ(その2:3つのコード)

■この記事の情報は、2020年2月20日現在の情報です。

こんにちは、レスキューナウ ブログ担当です。 レスキューナウの危機管理情報センター(RIC24)。 RICが日々行う配信は、「素早くしかし正確に」という二律背反的な要求がされますが、それを可能にするのは長年培われたスタッフによる数々の細かな工夫があってこそ。そんな「RICのひみつ」を少しづつご紹介します。ちなみに前回はこちらを。

このブログでも、これまでに何度か「コード・レッド」「CY」などという言葉が出てきました。 コードは、RICのオペレーション体制を示しています。

「コード」「オペレーション体制」と、分かりにくい言葉が登場しますが、あわせて説明します。

RICは、「CODE:GREEN(コード・グリーン)」「CODE:YELLOW(コード・イエロー)」「CODE:RED(コード・レッド)」と、3体制に切り替えてオペレーションを実施しています。 実際には、それぞれ「CG」「CY」「CR」と略される場合が多いです(例「震度4の地震が発生したけどCG継続」「台風接近に備えてCY体制に」など)。

まとめると、以下のような体制です。

  • CG:通常体制
  • CY:警戒・支援体制。情報収集を進め、シフトの調整による人員の増強、RICへ不急不要の連絡をしない等、対応が取られる。
  • CR:非常体制。緊急要員が20分以内にRICへ参集。その他の社員は可能な限りリモートで対応を行う。

概ね、CYは台風接近や大雨、土砂災害への警戒時などに取られ、CRは大規模な地震発生など急な災害時に取られますが、日本列島に上陸し縦断する台風などの場合もCRとなります。

  


さてRICには、このコードを明確に示すためのライトが取り付けられています。 コードに応じて、グリーン、イエロー、レッドに切り替えられます。


(ちなみに、このライトをことを正式に何と読んでいるのか? そういえばブログ担当も知らないので、RICで施設管理を担当する社員に尋ねたところ正式には「3コード現示切替器」と言うそうです)


これもあまり知られていないのですが、実はRICは東京の不動前オフィス内にある「RIC EAST」だけでなく、大阪にも設置されています。 大阪オフィス内の「RIC WEST」にも同様にライトが設置されています。

  


以上、RICのオペレーション体制のご紹介でした。
RICでは、さまざまな設備を整え、確実な情報配信が行われています。

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