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緊急地震速報が出たら、まず何をする?

■この記事の情報は、2020年8月7日現在の情報です。

この記事の目次[非表示]

  1. 1.緊急地震速報が出るのはどんな時?
  2. 2.緊急地震速報が発表されたら、まずやることは?
    1. 2.1.とにかくまず身を守る
    2. 2.2.外出先では?
  3. 3.地震の揺れが収まったら
    1. 3.1.火はいつ消すの?
    2. 3.2.避難路を確保する
    3. 3.3.津波にも注意

こんにちは。 レスキューナウ ブログ担当です。 何の前触れもなく通知が届く、緊急地震速報。 さて、先日関東地方で、「緊急地震速報が発表も地震は起こらず」という出来事がありました。 正確に言えば、鳥島近海で地震は発生していたのですが、震度1以上の揺れを観測しなかった、という現象です。 この件については既に数多く報じられている上、既に対応が取られているので触れませんが、では本来、緊急地震速報はどのように発表されて、速報を目にしたら何をすれば良いのでしょうか?

緊急地震速報が出るのはどんな時?

突然響くブザーとともに伝えられる緊急地震速報。 まさに緊急で、数秒後に始まる揺れに備えて、すぐに身を守る必要に迫られます。 緊急地震速報は、揺れが来る前の地震波を観測して「最大震度が5弱以上と予想された場合」に発表されます。 ただし、落雷などで局地的に揺れる場合もあるので、1か所の地震計だけでなく2か所で地震波が観測された場合です。

緊急地震速報が発表されたら、まずやることは?

緊急地震速報が発表されたら、数秒から数十秒のわずかな時間で揺れが来ます。 このために、まず身を守らなければなりません。

とにかくまず身を守る

緊急地震速報が流れた瞬間、ブログ担当は在宅勤務中で、自宅の机に向かっていたのですが、反射的にベッドの上に寝転びました。 とっさに「寝ている間に物が落ちてこないようにしてあるベッドの上なら身を守れる」と、考えたのです。 結論から言うと、これは「考え方としては合っているけど、行動は誤っている」と言えます。 緊急地震速報が出たらまず身を守る、ここまでは良いのですが、「頭を保護する」という行動が抜け落ちていました。 揺れた場合はどこから何が飛んでくるか分かりません。 机に向かっていたのですから、まずその机の下に潜るべきでした。 家だけでなく、会社のオフィスなどでも同様です。 オフィス内には、ロッカー、キャビネット、コピー機など、大きく重い物が存在するします。 これらから身を守る方法を考えて置く必要があります。 ただ、地震が起きたその時に始めて対処するのではなく、転倒防止器具などを使用して「倒さない」「動かさない」ための事前の対処も重要です。

外出先では?

基本的な行動は同じです。 壁やガラスがあればその場から離れ、落下物から身を守ります。 崖のそばならば離れ、エレベーターの中ならば最寄りの階で停めて降ります。 店舗や交通機関の中では、スタッフが指示があれば従ってください。 ショッピングセンターを運営する企業や鉄道会社は、このような場合の訓練を実施しています。

泉南市・イオングループ合同防災訓練 と 防災・安全フィールドワークキャラバン(泉南市)
緊急地震速報システム・地震情報システム(阪急電鉄)

地震の揺れが収まったら

緊急地震速報を受けて、身を守り、揺れも収まった。 その次は何をするべきでしょうか?

火はいつ消すの?

地震発生時の注意事項として、「火を消す」とよく言われます。 地震による火災は確かに恐ろしいのですが、火の対処は2つに分かれます ・火元のそばに居る場合は、すぐに消火して身を守る ・火元が離れている場合は、まず身を守り揺れの状況に応じて消火する 無理に火を消そうとして揺れる中で動くと、かえって危険、という考え方です。

避難路を確保する

扉や窓を開けて、避難する通路を確保します。 この際、特にガラスには十分注意してください。 店舗や乗り物の中では、スタッフの指示に従い、順番に。 人の多いところで、我先にと避難すると、パニック状態に陥る可能性もあります。 この点も、事前に「もし地震が発生したら」と頭の片隅に置いて、シミュレーションしておくと良いのではないでしょうか。 初めて行くお店では難しいかもしれませんが、日々過ごす家やオフィス内では事前に考えておけそうです。

津波にも注意

大きな地震が発生すれば、当然津波が発生する可能性も高いです。 津波注意報や警報などが発表された場合は、すぐ高台や上層階に避難してください。 津波はめったに発生しませんが、必ず毎年どこかで津波注意報か警報が発表されています。
そもそも津波警報とは?(「新たな津波の伝達手段「津波フラッグ」」・レスキューナウブログ) いつか必ず来る大地震、備えて置きたいものです。 ブログ担当も、次の緊急地震速報ではまず机の下に潜りたい、と考えております。

(参考文献)
緊急地震速報とは(気象庁)
緊急地震速報の特性や限界、利用上の注意(気象庁)
​​​​​​​「緊急地震速報」と「津波警報」いざそのとき、身を守るために!(政府広報オンライン)