鹿島建物総合管理株式会社様

鹿島建物総合管理株式会社様
建物管理本部 管理部 品質管理室

グループ長 重田亮二 様

<鹿島建物総合管理株式会社様の会社概要>
スーパーゼネコンの一角である鹿島建設が100%出資した建物管理会社として1985年に設立。管理実績は2,700棟以上。全国主要都市31か所に支社・営業所・出張所を設置するほか、24時間365日対応のコールセンターと各物件担当者が密接に連携し、迅速かつ的確な対応を実現している。従業員数は2,598名(2021年3月末現在)。

災害発生の“トリガー”として求めた信頼性の高い情報源!
自社システムへの搭載で
全国の管理物件に対する迅速な対応を実現。

導入前の課題
  • 災害発生時の初動対応が属人化していたため、本社がある首都圏以外のエリアで災害が起きたときの全社的な状況把握がどうしても遅れがちだった。
  • 24時間体制で管理している建物も多数あることから、自動化の仕組みを検討していた。

導入の決め手

 

  • 気象庁の情報を調査していたところ、レスキューナウの「コンテンツシェアサービス」を知った。
  • サービスの安定性と、ライフライン情報も入手できることに魅力を感じた。

  • マスメディアほか、多数の大手企業が採用している信頼性の高さも導入の決め手に。

 得られた効果
  •  深夜や早朝の災害発生でも自動的に災害対応の“トリガー”となる情報を受け取れるため、とりわけ24時間体制の管理物件で素早く情報共有できるようになった。
  • 特に情報発信が一本化されたので、現場レベルで社内共有を判断できるという点でもスピードアップした。
鹿島建物総合管理さんは、鹿島建設の建物管理会社として成長を続けています。企業としての特徴を改めて教えてください。
当社は、建物のライフサイクルマネジメントの考え方に基づいた総合的なビルディング・マネジメント(BM)サービスを提供しています。大規模複合商業施設やオフィスビルをはじめ、美術館、博物館、学校など全国各地の多種多様な建築物を管理していまして、とりわけ技術力の向上には力を注いでいます。管理会社では数少ない自社研修センターを保有し、各種設備の実機を備えているほか、大規模管理現場での経験豊富なベテラン社員が講師となって実践に即した研修を実施しています。
データ活用には、業界でもいち早く力を入れてきたと聞いておりますが、そのあたりはいかがでしょうか。
はい。例えば電球の交換やトイレの補修など細かな作業も記録し、より良質な建物管理のために活用するデータ重視の業務を行う文化は、設立当初から大切に受け継いできました。建物の点検結果や不具合などをデータベース化して一元的に管理・活用する「CAFM」というシステムがあるのですが、そのデータ蓄積量は業界トップクラスだと自負しております。
大規模複合商業施設やオフィスビルなど、多種多様な建物を管理するうえで、災害発生時の対応も大切にされていると思いますが、災害対応にはどのようなスタンスで取り組んでいるのでしょうか。
建物管理は、お客様の重要な資産をお守りするサービスです。災害の規模に関わらず、可能な限り迅速に状況を把握し、お客様にご報告することが重要だと考えています。ご報告が遅れれば判断も対応もその分遅れてしまいます。また、遅れれば遅れた分だけ余計な被害を生む恐れもあります。被害を防ぐためにも、できるだけ早く情報を取得し、状況把握を行った上で、各物件の管理担当者や支社・営業所・出張所などの拠点と連携し対応しなければなりません。
迅速な状況把握が必要な中で、なぜレスキューナウの「コンテンツシェアサービス」を導入するに至ったのでしょうか。どのような課題があったのか、教えてください。
最大の課題は、災害発生時の初動対応が属人化していたことでした。平日の日中に災害が発生するならば、本社の担当部署で素早く情報収集できますが、休日や夜間はどうしてもタイムリーな対応が難しくなります。また、東京の本社にいると、北海道や九州での災害発生に対する反応がやはりワンテンポ遅れてしまうのです。日本全国に、24時間365日体制で管理している物件も多いため、属人的な対応ではなく、自動的に初動対応の“トリガー”が引かれるシステムの構築が必要だということになりました。

そこで、「Nadiss®」という独自の災害対応システムを自社開発しました。災害発生時に、各物件の管理担当者へメールが自動発信されるシステムです。ただ、発生直後にメールが発信されるようにするためには災害情報と紐付ける必要があります。当初は気象庁から情報提供が受けられるサービスの活用を検討していましたが、他にも同様なサービスが提供されていないか調べたところ、レスキューナウさんの「コンテンツシェアサービス」を知りました。

建物管理で非常に重要な災害対応の初動速度を左右する情報源ということで、慎重に検討されたのではないかと推察しますが、最終的に「コンテンツシェアサービス」の導入の決め手となったのは何でしょうか?
【導入の決め手1:様々な情報を取得可能】
建物管理の観点では、電気・水道・ガスなどのライフライン情報を確認できることが非常に重要です。
レスキューナウさんのコンテンツシェアサービスでは、気象庁が発表する地震情報や台風情報、津波情報、記録的短時間大雨情報や指定河川洪水情報、土砂災害警戒情報の他に、ライフライン情報や避難情報なども併せて取得することができる点を魅力に感じました。建物管理の観点でいえば、ライフラインに問題が発生した際に原因が館内か地域的なものか判断する材料の一つとして電気・水道・ガスの情報の確認が非常に重要だからです。

【導入の決め手2:サービスの信頼性】
レスキューナウさんのサービスが、信頼できると感じたのも理由の一つです。日頃、自分たちでも使っているような有名なサービスでの利用実績やインフラや社会生活に欠かせない製品・サービスを提供している大手企業が数多く導入されているからです。特に、マスメディアがレスキューナウさんのサービスを導入し、ニュース報道にも活用している事例は、非常に魅力的でした。

【導入の決め手3:新たな情報にも対応可能】
近年は豪雨や水害が増えるなど、災害の内容が以前と比べて変わってきています。今は建物管理に関わりが薄く重要度が低いと思われる情報も今後欠かせなくなる可能性もありますし、新たに確認すべき情報が出てくる可能性もあります。さまざまな可能性をにらみつつ随時検討を続けている中で、レスキューナウさんは災害に関わる各種情報を幅広く提供され、将来何らかの変更があった場合にも対応可能なサービスである点も導入の決め手となりました。
実際に「コンテンツシェアサービス」をNadiss®に搭載されて、どのような成果が出ていますでしょうか。“トリガー”としての役目は果たしていますか?
まさに期待どおりの役割を果たしてくれています。夜中に大きな地震が起きたときなど、属人的な対応だとどうしても「この時間に連絡していいのだろうか」というためらいが出る場合もありますが、Nadiss®から自動的に発信されるので迷う余地がありません。

また、管理担当者に即時連絡が到達する仕組みになっていますので、24時間体制の物件にあっては、適時情報が共有されることで全体的なスピードアップにつながったと感じています。もちろん、本社でも災害規模によっては対策本部を立ち上げるわけですが、タイムリーな情報共有は全社一丸となった対応を可能とするため、建物管理サービスを提供するうえでも、大きなアドバンテージです。
現在のご利用を踏まえて、レスキューナウへのご要望や、今後の展開などございましたら教えてください。
今後、新たに対応すべき災害があれば、その災害に関わる情報に対応していただきたいですね。これまでも、検討に役立つ資料の提供もしていただけるなど、気軽に相談できるのもレスキューナウさんの魅力でした。先に述べたような、新たな災害に対応する必要が生じた場合など、これからもコンテンツシェアサービスを利用する上で、変わらないサポートをお願いしたいと思っています。

コンテンツシェアサービスについて
詳しい内容はこちら

配信実績、料金プランについて詳しい資料はこちら
見積りを依頼したい、具体的に相談したい方はこちら