シャープ株式会社様

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シャープ株式会社
通信事業本部 パーソナル通信事業部
商品企画部

大川 喬弘 様

<シャープ株式会社様の会社概要>
「8K+5GとAIoT(※)で世界を変える」を事業ビジョンに、「スマートライフグループ」「8Kエコシステムグループ」「ICTグループ」の3つの事業ドメインでグローバルに事業を拡大している。2021年3月期の連結売上高は2兆4,259億1,000万円、社員数は46,643名(連結、2021年9月末現在)。

※AIoTは、シャープ株式会社の登録商標。AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット化)を組み合わせ、あらゆるものをクラウドの人工知能とつなぎ、人に寄り添う存在に変えていくビジョン。

AQUOSスマートフォンの音声アシスタント
「エモパー」に搭載!
加工しやすく、全国を網羅したデータの提供が
スマホユーザーのUX向上にも大きく貢献

 

導入前の課題
  • 「エモパー」を進化させるため、より“役立つ”情報を発信したいと考えていた
  • “役立つ情報”のひとつとして鉄道運行情報を発信するにあたり、「全国を網羅」しつつ「音声発話に変換するときに加工しやすいデータ」が必要だった
導入の決め手
  • 全国の鉄道運行情報を網羅しているカバー範囲の広さ
  • 24時間365日稼働の危機管理情報センターで監視するなど、人の目が随所に入っていることに信頼感を持った
  • 加工しやすいxmlデータであるうえに、多数ある鉄道会社によって異なる表現を最適化して配信されるため、「エモパー」とのスムーズな連携が期待できた
導入の経緯
  • 危機管理情報センターを視察し、システマティックかつ人の目が有効に機能した配信体制が整っていることを確認
  • サンプルデータの提供で「エモパー」との連携を確認。扱いやすいよう用語のルール化が徹底されていることもチェックした
 得られた効果
  • 「自分から調べなくても遅延情報を知らせてくれて助かった」など喜びの声が導入以降から現在まで断続的にSNS上で散見されており、ユーザーに“役立つ”情報を受動的に届けることができている
  • 遅延情報がないときもその旨を発信。ライフスタイルの中で自然に電車の運行状況を把握できるようになったことで、ユーザーの「エモパー」への愛着がより増す一助となっている
シャープさんは国産第一号のラジオやテレビ、業界初のモバイルカメラ付き携帯電話など、創意工夫に優れたものづくりの企業というイメージが強くあります。現在、どんな事業展開をされているのでしょうか?
事業としては、テレビなどAV機器を取り扱う「8Kエコシステム」、オーブンレンジなどの白物家電や太陽電池などの「スマートライフ」、スマートフォンやPCなどの「ICT」の3つのセグメントに分かれています。

私が所属する通信事業本部は「ICT」に属していまして、ワイヤレス技術やモバイル技術でシームレスな社会構築を目指しています。主力製品としてはスマートフォン「AQUOS(アクオス)」やモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」などがあります。
その中でも私は、「AQUOS」のUX(ユーザーエクスペリエンス、ユーザー体験)を向上させるための企画のひとつとして、弊社独自の音声アシスタント「エモパー」(※)を担当しています。レスキューナウの「コンテンツシェアサービス」は、この「エモパー」で利用しています。

(※)エモーショナルパートナー(Emotional Partner)の略称。

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COCOROEMOPA
「エモパー」は他の音声アシスタントと違って、自発的かつタイミングよく話しかけることが特長ですが、改めてその特長について教えてください。
「エモパー」は、スマホをいつも一緒にいるパートナーのように感じてほしいとの思いを込めて開発されました。一般的な音声アシスタントは「聞くと答える」仕組みですが、「エモパー」はシーンに応じて感情豊かに声や表示で話しかけます。現在、必要最低限な情報だけを話すキャラクターや、ダジャレを言ったり楽しさ広がるキャラクターなど、7つから選べるようになっています。

長くお客様にお付き合いいただきたいので、「エモパー」は常に進化をさせることを心がけています。機能面を含めていろいろな改良を随時実施していますが、その中でも力を注いでいるのが、“役立つ”情報の発信です。検索の急上昇ワードや株価などコンテンツを増やしてきましたが、社内で検討した結果、「忙しい朝の時間帯に、運転見合わせなどの鉄道運行情報をお知らせすれば間違いなくお客様の役に立つのでは」との結論に至りました。

鉄道運行情報を配信するにあたり、レスキューナウの「コンテンツシェアサービス」を選んだきっかけは何だったのでしょうか?
鉄道運行情報を提供してくださる企業を探そうとインターネット検索をしたところ、レスキューナウがヒットしました。「鉄道運行情報を全国規模でお届けしている日本で唯一の企業」とあったのが、詳しくお問い合わせをしようと考えた理由です。
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レスキューナウの「コンテンツシェアサービス」を検討する段階で、どのような懸念がありましたでしょうか。その懸念をクリアして導入に至った決め手と併せてお聞かせください。
「エモパー」は対象地域を限定していないので、情報の対応地域が限定されないことや、音声発話にあたり提供されたデータが扱いやすいのかどうかは非常に気になる点でした。人が話す際、抑揚や間のとり方は自然に調整していますが、AIなどで自動収集したデータだとスムーズにいかないということがあります。


【導入の決め手1:日本全国の鉄道運行情報に対応】
スマートフォンは日本全国で販売されていますので、カバーする範囲が限定されてしまうと、対象ユーザーが狭まってしまいます。全国の情報を網羅しているのは重要なポイントでした。

さらに、その視点で調べていくと、同様のレベルで情報提供している企業がなさそうなことが判明しました。しかも、乗換案内のアプリサービスやマスメディアの鉄道運行情報の提供元をたどっていくと、ほとんどがレスキューナウにたどり着きます。「この分野はレスキューナウしかないのではないか」と思うようになり、具体的なご相談を進めていきました。

【導入の決め手2:一定のルールのもと、加工しやすいデータでの配信】
鉄道会社の情報は表現が各社異なると聞いています。レスキューナウでは、配信ルールを設け、適切に加工し、シンプルでわかりやすいデータで配信していること、必要に応じて鉄道各社とも連絡を取り合っているということが魅力的でした。事前にサンプルデータも提供いただけたので、音声発話へのプロセスをテストすることもできました。

【導入の決め手3:24時間365日体制で人がチェック】
レスキューナウでは情報の自動収集にとどまらず、人の目でもチェックしていると聞いて安心しました。実際に、東京の危機管理情報センターも見学し、ガラス越しに働いていらっしゃる方々の姿を見て「本当に24時間365日体制で人が対応しているんだな」と理解できたのは大きかったですね。

レスキューナウの「コンテンツシェアサービス」を導入し、「エモパー」のユーザー様からは、どんな反響があったのでしょうか?
「エモパー」の反響は、毎日TwitterなどのSNSでチェックしているのですが、「電車の遅延情報を教えてくれて助かった」「朝忙しいときに自分で調べなくてもいいのはラク」といったコメントが一定ペースで見られます。レスキューナウの「コンテンツシェアサービス」を導入したのは2018年ですからもう3年以上になりますが、こうしたコメントからも、長きにわたってご支持を受けているサービスだと判断しています(編注:この取材は2021年11月に実施しました)。

また、「エモパー」はユーザーの起床時間やお出かけの時間など、習慣的な活動を記憶して話しかけるのですが、遅延情報が入ってこないときも平常どおり運行していることをお知らせしています。朝のあいさつのルーティンに組み入れ、その日の日付や天気のあとに話すことで、有事のときだけでなく、平時でもユーザーのみなさまに安心をお届けするのに役立っていると感じています。

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今後、レスキューナウおよび「コンテンツシェアサービス」にどのようなことを期待されますか?
近年は自然災害も増加していますので、危機管理情報の重要性はますます高まってきていると感じています。自ずとレスキューナウのサービスも今後さらに充実していくでしょうから、取り組みの内容や注目されているコンテンツなどを教えていただけたらありがたいですね。「エモパー」もより裾野を広げてさらに役立つ情報を届けられるようにしていきたいので、いろいろなアドバイスを期待しています。

シャープ株式会社様が導入した
コンテンツシェアサービスとは

オペレーター

鉄道情報をはじめ、ライフライン情報、災害・事件・事故情報など幅広い情報を取り扱っています。

これらの情報を各種Webサービスやシステムに組み込んで利用したいお客様向けに、xmlデータをリアルタイムに提供するサービスです。