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新型コロナウイルス感染症と避難所

■この記事の情報は、2020年4月23日現在の情報です。

この記事の目次[非表示]

  1. 1.話題に上る「新型コロナウイルスと避難所」
  2. 2.避難所の新型コロナウイルス感染対策、行政の対応
  3. 3.避難所での新型コロナウイルス感染対策は、避難所へ行かないこと!?

こんにちは。 レスキューナウ ブログ担当です。 外出自粛の呼びかけが続く毎日、いかがお過ごしでしょうか。 まもなく5月、連休明けには、例年沖縄または奄美で梅雨入りが宣言され、少しづつ梅雨前線が北上、各地で雨が降り続く日々が始まります。 ブログ担当としては、連休明け=出水期の始まり、という印象があります。 すると、気になるのが風水害や土砂災害に伴う避難。新型コロナウイルス感染症が流行する中、気になるのが避難所への避難です。

話題に上る「新型コロナウイルスと避難所」

緊急事態宣言が発出されて以降、話題に上る回数が増え、関連する報道も増えてきました。
コロナ禍、災害時の避難所どうすごす? 担当者も危機感(朝日新聞 2020.04.13)
避難所で感染どう防ぐ 自治体が災害時に備え―新型コロナ(時事通信 2020.04.16)
新型コロナ感染拡大の中での災害避難 75%が「行動に影響」(NHK 2020.04.18)
自然災害時の避難所「3密」解消に苦悩 兵庫県内市町は具体策打ち出せず(神戸新聞 2020.04.20)
災害時には親戚・知人宅へ避難を 新型コロナ「3密」回避で内閣府(産経新聞 2020.04.21)

避難所の新型コロナウイルス感染対策、行政の対応

政府も都道府県など自治体に対し、避難所における新型コロナウイルス対応を進めるよう通知しています。
避難所における新型コロナウイルス感染症への対応について(2020.04.01)
避難所における新型コロナウイルス感染症への更なる対応について (2020.04.07)

これを受けて、多くの自治体でも対応指針がまとめられています。
避難所開設における新型コロナウイルス感染症対策対応方針について(徳島県 2020.04.21)

避難所での新型コロナウイルス感染対策は、避難所へ行かないこと!?

密集した避難所での感染を避ける対策として、「安全な親戚・知人宅への避難」が挙げられています。 しかし本当に避難所ではなく、別の家へ行くことが避難になるのでしょうか?
内閣府が定めている「避難勧告等に関するガイドライン」では、避難行動として以下の行動を挙げています。
1:指定緊急避難場所への立ち退き避難
2:「近隣の安全な場所」(近隣のより安全な場所・建物等)への立ち退き避難
3:「屋内安全確保」(その時点に居る建物内において、より安全な部屋等への移動)

避難行動の基本は、1の指定緊急避難場所への避難です。 2が、今回呼びかけられている安全な親戚・知人宅への避難に当たるものです。 しかし今回、新型コロナウイルス対策として、多くの自治体で以下の呼びかけがなされています。
・自宅で安全確保が可能な人は、感染リスクを負ってまで避難場所に行く必要はない
​​​​​​​・自宅が危険な場合、避難先は市町村が開設する避難所だけではなく、安全な親戚・知人宅に避難することも考慮する (小田原市越谷市桐生市のサイトの記載より)

しかし、急に「近くの安全な場所へ」と言われても、すぐにはできません。 事前にハザードマップで安全を確認し、また避難先となる場所の人たちとも、いざという時の行動を考え、場合によっては必要なものを置かせてもらうなど、準備が必要ではないでしょうか。