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2020年 レスキューナウが配信した「新型コロナ」の情報

こんにちは。
レスキューナウ ブログ担当です。

2020年が終わろうとしています。
今年はと振り返った時に、何もかもほとんど全てが、新型コロナウイルス感染症の流行に左右させられた1年でした。

そこで今回は、今年レスキューナウ危機管理情報センター(RIC24)が行った「新型コロナ」というフレーズを含んだ配信と、その傾向を探ってみました。

この記事の目次[非表示]

  1. 1.まず、コロナとの1年を大まかに思い出してみる
  2. 2.どのような情報を配信したか
  3. 3.新規発生の情報からクラスターの情報へ
  4. 4.詐欺と新型コロナに関係がある!?

まず、コロナとの1年を大まかに思い出してみる

レスキューナウとして、新型コロナに関する情報を最初に配信したのは、2020年1月16日の「新型コロナウイルス 国内で初確認」というものでした。その後、1月28日に全国2例目となる東京都で初の感染者発生します。

徐々に感染者が増加します。2月28日には北海道で、都道府県独自のものとしては初となる緊急事態宣言が出されました。そしてこの日、政府が全国の小学校、中学校、高校と特別支援学校の一斉臨時休業を発表します。

3月24日には東京オリンピックの1年延期が決定、4月7日には政府によって、関東・近畿・九州の7都府県に改正新型インフルエンザ等特別措置法に基づく緊急事態宣言がなされ、4月16日には全国に拡大されました。(5月25日、北海道、埼玉県、千葉県、東京都及び神奈川県が解除され、全都道府県で解除)。

解除後、再び感染者が増加に転じたものの、秋頃一旦は落ち着きました。しかしその後再び増加に転じ、現在までその傾向が続いています。7月22日から開始された「Go To トラベル」も、12月14日に、年末年始と成人の日の3連休の間となる12月28日~1月11日の休止が発表されました。

どのような情報を配信したか

レスキューナウでは、1月16日の国内初確認の情報を配信後、2例目の東京都内での初感染者確認以降、連日にわたって各道府県初感染者についての配信を行うところから、新型コロナに関する情報の配信が始まりました。

当社では、情報の内容に応じた「カテゴリ」に分けて情報を配信していますが、新型コロナに関しては、主に「緊急情報」「健康安全情報」「防犯情報」で配信を行っています(この他数件、自治体の依頼による発信代行や、レスキューナウニュースで新型コロナによる列車の運休に関する情報を配信しています)。

「新型コロナ」に関する配信数の推移(2020年)

グラフは、主に配信した3カテゴリの配信数と、厚生労働省が発表するPCR検査陽性者数をの推移を、月別に並べたものです。当初目立つのは、健康安全情報での都道府県別新規発生の情報です。なお、新規発生の情報は、一つの県で、速報的な第一報だけでなく、詳細な情報が判明した場合に続報を配信する場合もあるため、47件を越えています。

4月と5月の緊急情報は、政府の緊急事態宣言と、政府の宣言の対象とならなかった県が独自に宣言したものについての配信です。逐次、宣言から宣言の期間延長、解除までを配信していました。

新規発生の情報からクラスターの情報へ

5月11日からは、新型コロナの「集団感染・クラスター発生情報」の配信が始まり、現在も継続しています。これは、5人以上の新型コロナ感染の発生を、「集団発生」「集団感染」「クラスター」という名称を用いて、行政機関の発表や複数の報道が行われた場合に、配信するものです。
12月11日からは、従来の5人未満では配信しない、という基準を見直し、5人未満でも、行政機関の発表や複数の報道で「集団感染」「クラスター」などとされている感染は配信を行う、と変更されています。

こうしてみると、当初から危機管理情報センターは確実に一定の基準に基づく情報を配信し、また特に5月以降の「集団感染・クラスター発生情報」の配信以降は、陽性者数の増減と配信数の推移がほぼ一致しています。これは、危機管理情報センターが的確に情報を覚知して、配信を行っている証拠ではないかな、とブログ担当は考えます(他部署所属ブログ担当から見て、危機管理情報センターは急な事態に短期間でよく的確な情報を配信し始めたな、と素直に率直に思うのです。手前味噌で申し訳ないのですが、年末特集故にお許しください)。

詐欺と新型コロナに関係がある!?

さて最後に、配信する情報を探る中で興味深い点が見つかりました。配信の一つ「防犯情報」、これは、警視庁が都内で発生した事件事故や注意喚起について配信する「めーるけいしちょう」の内容を配信するものですが、3月4日に石神井警察署管内(練馬区)で「新型コロナウイルス感染症に便乗した詐欺の発生が懸念」という注意喚起がなされました。

そして実際に、その数日後には「厚生労働省職員を名乗ってマスクを無料配布する」「労働局職員を名乗って新型コロナ対策の助成金が出る」という詐欺の電話が発生した、と配信がされています。その後も、同様の注意喚起や詐欺事案の発生を伝える配信が続き、4月の緊急事態宣言中にピークとなります。

新型コロナの落ち着きとともに、詐欺も一旦収束しますが、10月、再び新型コロナが増加し、また定額給付金(1人10万円配布されたものです)の申請期限を迎えると、再び新型コロナに絡む詐欺が発生し、配信も行われています。人々の不安に、ある意味で的確なタイミングでつけ込むのが詐欺なんですね。いやはや…

さて、こうして「新型コロナ」の配信で振り返る2020年。長かったような、早かったような…来年は「新型コロナの配信ついに無くなりました」という記事を書きたいものですが、まずは今のこの瞬間で、注意せねばならないですね。