危機管理情報サービスを提供する株式会社レスキューナウ(本社:東京都品川区 代表取締役:朝倉 一昌 以下 レスキューナウ)は、「レスキューWeb MAP」をニュースをはじめとする報道番組でご活用いただくための新機能を開発し、日本テレビ放送網株式会社(以下 日本テレビ)向けにサービス提供を開始しました。
レスキューWeb MAPは常時有人体制で稼働するレスキューナウ危機管理情報センター(RIC24)がノンストップで収集する多彩な情報を選択・表示できる「レスキューWeb」のMAPオプションです。主に法人で危機管理に携わる担当者向けに、災害情報や交通・ライフライン等への影響をリアルタイムで電子地図上に可視化するサービスとして2016年より提供を開始しました。
今回サービス提供を開始したレスキューWeb MAPの新機能(以下 放送向け機能)は、災害等が発生した際、電子地図を報道番組において活用することにより、視聴者へ情報をわかりやすく伝えたいという日本テレビのご要望のもとで開発されました。
放送向け機能には、日本テレビの独自取材によるニュース素材をレスキューWeb MAP上で表示するための「投稿情報表示機能(注)」をはじめ、「画像差し込み機能」、地点間の距離を測定するための「距離測定機能」などが備わっています。RIC24が収集した危機管理情報と独自取材によるニュース素材を同時に地図上に表示可能とすることで、視聴者へ「どこで、何が起きているか」をより伝わりやすい形で伝えることが可能となりました。放送向け機能の実現によって、法人の危機対応というレスキューWeb MAPの従来の使途に「報道機関から視聴者への情報伝達での活用」という新たな利用シーンが加わることとなりました。
レスキューナウは、今後もサービス利用者の方が目的に見合う情報を迅速・的確に入手して有効活用いただけるよう付帯機能の強化に努め、社会の危機管理ニーズにお応えできるサービスを提供してまいります。
(注)レスキューナウは放送向け機能のうち「投稿情報表示機能」をレスキューWeb MAPの有償オプションとして今後サービス展開する予定です。詳細はお問い合わせください。
<新機能による画面例>
※電子地図はインクリメントP株式会社にて放送向けにカスタマイズしたものを採用
Copyright © Rescuenow Inc. All Rights Reserved.