
【速報】東京で1時間に100ミリ超の大雨 河川氾濫に厳重警戒、鉄道も大幅な乱れ
こんにちは、レスキューナウです。
本日9月11日午後、関東南部で局地的に激しい雨が降りました。
気象庁によると、15時20分までの1時間に東京都目黒区緑が丘にある観測点で134ミリの猛烈な雨を観測したほか、東京23区南部や川崎市内でも時間雨量100ミリを超えるとみられる雨が降り、記録的短時間大雨情報が相次いで発表されました。
大雨のピーク時前後の「レスキューWeb MAP」の表示をキャプチャしたものを見ると、大雨と共に洪水、浸水害、河川氾濫の危険度が高まったことがうかがえます。
2025年9月11日15時20分頃の東京23区南部から川崎市周辺の雨雲や河川の状況
2025年9月11日15時10分頃の東京23区南部から川崎市周辺の大雨警報(浸水害)・洪水警報や河川の状況
2025年9月11日15時10分頃の東京23区南部から川崎市周辺の内水リスクと河川の状況
この大雨で目黒川、妙正寺川、石神井川などでは氾濫危険情報も発表されています。
東京都や神奈川県では大雨のピークを越えましたが、今後も河川の水位が高い状態が続きます。地域によっては緊急安全確保が発令されているところもあり、氾濫や低い土地の浸水には厳重な警戒が必要です。引き続き十分に警戒してください。
また、この大雨や落雷の影響で鉄道各線に運転見合わせやダイヤの乱れが発生しています。ご帰宅の際には、最新の運行情報をご確認ください。
2025年9月11日16時10分頃の東京23区南部から川崎市周辺の鉄道と河川の状況
今回のような大雨は、降り始めてから状況が急変する場合があります。そのため、最新の情報とその内容を理解し、活用することが非常に重要です。
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